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Google製Gitリポジトリのクラウドサービスが正式公開

Google、「Cloud Source Repositories」正式公開。Gitベースのソースコード管理ツール、5ユーザー、50GBまで無料

おお〜これはGitHub・Bitbucket・VisualStudio・GitLabに次ぐサービスになりそうです。
さっそく使ってみましょう。

正式公開されたGoogleの「Cloud Source Repositories」を使ってみる

驚いたのが、「GitHub/Bitbucketからの自動ミラーリング」ができること。
https://twitter.com/llminatoll/status/868044967318405120

わかばちゃん
ためしに、GitHub上のリポジトリをCloud Source Repositories上にミラーリングして、クローンしてくるところまでやってみよう!


1.GitHub→Cloud Source Repositoriesにミラーリングしてみる

登録する

こちらから「使ってみる(無料)」をクリックして登録します。
Cloud Source Repositories
https://cloud.google.com/source-repositories/

新規リポジトリを作る

Cloud Source Repositories上に、適当な名前でリポジトリを作ります。
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普通に新規リポジトリを作ることもできますが、せっかくなので「GitHubまたはBitbucketからの自動ミラーリング」を試してみることにします。
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クリックひとつでGitHubからミラーリング!

GitHubへのログインを求められます。
その後、すぐにGitHubリポジトリ一覧が表示されました。 あとは自動反映させたいリポジトリをポチッと押すだけ。
カンタンな上に、動作がめっちゃ早い。
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ミラーリングされてきたリポジトリを選択すると、ファイル一覧が閲覧できます。
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コミット履歴もコピーされてくる

https://twitter.com/llminatoll/status/868092896867622912

わかばちゃん
この無駄なものを省いたシンプルなUI!
Googleっぽくて好きかも。


1.Cloud Source Repositories→自分のパソコンにクローンしてみる

さて、Cloud Source Repositoriesからクローンしてこようと思ってGoogle公式ドキュメントを確認したところ、どうやらgcloudというコマンドを使っているようでした。

gcloudコマンド群をインストールする

コマンドラインを開いて以下のように打ち、エンターを押します。

$ curl https://sdk.cloud.google.com | bash

インストールが始まります。
途中質問が入りますが、詳細については、以下の記事が詳しいです。
GCPのgcloudコマンドをインストールする:Qiita

PATHを通す

PATHを通すというのは、コマンド検索パス(コマンドサーチパス)を追加することです。
「コマンドのありかを登録する」イメージですね。

たとえば、「pwd」というコマンドがどこに置いてあるかを知りたかったら

which pwd

と打つと、/bin/pwd と出てきます。
これで、pwdコマンドは、/bin/という場所に置いてあることがわかります。

今回はgcloudコマンドを使えるようになりたいので、以下のようにPATHを登録してあげます。
(”wakabachan”の部分は、あなたのパソコンのユーザ名)

$ export PATH=$PATH:/Users/wakabachan/google-cloud-sdk/bin/

ちゃんとgcloudコマンドが使えるようになったか、gcloudのヘルプコマンドを打って確認してみます。

$ gcloud -h

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ヘルプが表示されました。バッチリですね。

gcloudで認証

gcloud initというコマンドで、Googleアカウントにログインします。

$ gcloud init

Googleクラウドプラットフォーム上に存在するリポジトリをクローンしてくる

$ gcloud source repos clone [クラウド上のリポジトリ名] [クローン先のローカルのディレクトリ名]

なんかめっちゃ長いコマンドですけど
Google公式ドキュメントによると

“gcloud source repos clone コマンド”は、Cloud ソース レポジトリを origin という名前のリモートとして追加し、それを [LOCAL_DIRECTORY] 内にあるローカル Git レポジトリ内にクローンを作成します。

とのこと。

つまり、クラウド上にある「foo」という名前のリポジトリを、「bar」というローカルディレクトリにクローンしてきたい場合は

$ gcloud source repos clone foo bar

と書けばいいってことね。

わ〜いクローンできたよ

クローンできました!
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ディレクトリを開いてみてもバッチリ。
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これで、GitHub → Google → 自分のPC という経路でクローンできました。

あとは普通にgit pull・git pushして使えます💪

プライベートリポジトリ 5ユーザーまで無料ですし、こうやってカンタンにGitHub・BitBucketの内容をミラーリングできるので、第二・第三のバックアップ場所としてもよいかもしれませんね。

わかばちゃん
なるほど〜
いかにも分散型って感じの使い方ができそうだね!


参考資料:

この記事は、MacOSX・2017年5月26日時点での操作内容です。環境・時期により操作が異なる可能性がございます。

GitHub・Bitbucketの使い方は、こちらの書籍で解説しています。


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「わかばちゃんと学ぶGit使い方入門」


湊川 あい

湊川あい(みなとがわ あい) 絵を描くWebデザイナー。2014年より「マンガでわかるWebデザイン」をインターネット上に公開していたところ、出版社より声がかかる。 著書「わかばちゃんと学ぶWebサイト制作の基本」 Web連載「マンガでわかるGit」「わかばちゃんが行くオフィス訪問マンガ

3件のコメント

llminatoll · 2017/05/26 9:20 PM

ブログ更新しました

sky-y · 2017/05/29 1:03 AM

本題と関係ないですが、「PATHを通す」というときに「PATHを通す、とは何か?」まできちんと書いている良い記事です。

kairi-m · 2017/06/06 11:30 AM

ふむふむ

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